新しい家族が増え、みんなで一緒にキャンプに行きたい!
でも、まだ子供が生まれたばかりの赤ちゃんだしちょっと不安。。
やっぱりファミキャンはまだまだ先にお預けかぁ。。。
こんな悩みを持ったお父さんお母さんはたくさんいるんじゃないでしょうか?
何を隠そう僕もその一人です。
とはいえ僕の場合、息子が生後4か月の時にキャンプデビューしました。
周りのキャンパーさんに聞くと、早い方だと3か月頃デビューしたという方もいましたね。
なので、うちも割と早い方の部類に入ると思います。
首も腰も座った段階で待ってました!って事でキャンプデビューに連れて行くんでしょうね笑
この記事では、そんな僕の実体験を基に赤ちゃんと楽しくキャンプに行く上で必要だと感じた事を書いていきます。
同じ悩み、不安を持たれている方の参考になれば幸いです。
- 赤ちゃんと一緒にキャンプに行きたいが気後れしている方
- キャンプ場を運営している、する予定の方
もくじ
赤ちゃんのキャンプデビューで最も重要な事項4選
近場のデイキャンで予行演習!
何が必要で不要なのか、実際に外に出て体感してみると発見できる事はたくさんあります。
大人だけで行くキャンプの場合、現場についてまず何をしていただろう?
タープにテント、テーブル出してイス出してとさっさと設営して、さぁお疲れさんの生ビール!こんな感じじゃないですか?
なんなら飲みながら設営ですかね笑
さて、今度はその場に自分では何もすることの出来ない赤ちゃんがいると考えたらどうでしょう?
あれ?設営している間どこで待機させていればいいんだ?
暑くないか?寒くないか?風やら砂埃、煙に虫は大丈夫か?
とてもじゃないですが、飲みながらの設営なんて不可能です。。
それどころか設営人数が確実に一人減ります。
また、イメージでは大丈夫だと思っていても実際は屋外です。
天候や気温はその都度違いますし、風の強さなんて読めません。
大小関わらず思いもよらない状況は必ずやってきます。
この予行演習で赤ちゃんがいながらのキャンプがどういうものなのか、しっかり体感しておくことをおすすめします!
それに日帰りなので何かあればすぐに帰れるのも大きなメリットですよね。
間違ってもデイキャンだからと言って全く知らない遠方には行かないでくださいね。
それはもはやキャンプと同じくらいハードル上がりますので笑
コテージ、バンガロー泊で行く!
キャンプデビューでいきなりのテント泊はやっぱり不安、、という方も少なくないと思います。
そんな方には、エアコンやキッチン、トイレにお風呂等設備が整っているコテージ、バンガローに宿泊するのが一番おすすめです。
赤ちゃんはいつ泣き出したり、ぐずってしまったり予測が出来ません。
その中でもお父さんお母さんが一番気がかりなのは、夜泣きではないでしょうか?
夜中、テントの中から静かなキャンプ場に響き渡る我が子のギャン泣き。。
想像しただけで赤ちゃんに対しても、他のキャンパーさんにもとてつもない罪悪感ですね。。笑
コテージやバンガローであれば、宿泊スペースが個々に分かれた小屋になっている為、他のキャンパーさんにも気後れせず楽しめます。
設備は場所によって若干異なりますが、コテージの場合キッチン、お風呂が完備されているパターンが多いです。
ミルク事情にお風呂事情、、これもキャンプのハードルを上げる大敵ですが、しっかりカバーしてくれます。
ちなみに余談ですが、
うちのキャンプデビューはテント泊でした。
え?お風呂は?ミルク大変じゃなかった?と思われるかもしれません。
そこに関してうちが取った解決策としては簡単な事でした。
まずお風呂については、日頃から一日一回必ず入浴させていました。
なので、キャンプ当日に限っては、朝入浴させてから出発するという形を取りました。
こうすれば一日一回のペースも保たれるし、一応清潔は保たれるかなと笑
後、ミルクに関しては解決策でも何でもないのですが、、
完全母乳で育てていた為、この時期は基本ミルクが必要ありませんでした。
妻には本当に感謝感謝です笑
ただ、使う機会はありませんでしたが 念の為ミルクも持って行っていました。
まぁ必要な場合は普通にお湯を沸かしてミルクを作って、終わったらすぐに洗い、
その後はノンアルコールの除菌シートで吹き上げるつもりでした。
コテージやバンガローは簡易的な別荘なので、ほぼ家と同じような環境でアウトドアを楽しむ事が出来ます。
赤ちゃんのキャンプデビューには最適かもしれません。
入念な下調べと下準備!
これが最も重要です!
キャンプは自然の中でのびのび楽しむのが醍醐味ですが、裏を返せばとても不自由になるという事です。
大人だけのキャンプであればちょっとした忘れ物をしても、大抵はどうにかなりますし、それもいい思い出になったりします。
ですが、赤ちゃんが一緒となれば話は別です。
僕自身、息子のキャンプデビューの際、行きに買い足すものを忘れてしまったせいで、
息子にかわいそうな事したなぁと大変後悔しました。。
そこで、赤ちゃんとキャンプに行く上で、重要な項目を大きく3つにまとめました。
時期:個人的なおすすめシーズン:9月後半~11月中旬
この時期はちょうど夏日から秋、冬と気候が変化するタイミングです。
暑さも和らいで涼しくなってくる為、過ごしやすく虫も比較的少ない印象です。
ここで気にしておかないといけないのは何と言っても天候、気温の確認ですね。
季節の変わり目という事もありますが、キャンプ地と平地の寒暖差もあるので注意しましょう。
最近は気候変動の影響もあって、場合によっては突然天候が荒れるような事もあり得ます。
出発前にもしっかり予報を再チェックしていきましょう。
少しでも不安がある場合はキッパリ諦めるのも勇気です。後悔先に立たず!
場所:家からの距離、電源サイトの有無、他のテントとの距離感、一番近い小児病院を検索しておく
やっぱり行き慣れたお気に入りのキャンプ場に子供を連れて行きたい!と思う方は少なくないと思います。
ですが、そのキャンプ場まではどれくらいの時間がかかるでしょうか?
車移動の場合、赤ちゃんがチャイルドシートに座っていられるのはせいぜい良くて2時間が限界と言われています。
もちろん途中休憩をはさむとは思いますが、あまり長時間の車移動はできれば避けたいところですよね。
また、キャンプ場自体は平地だったとしても、道のりが険しい山道や悪路の続く場所なんてキャンプ場もあります。
あまり激しい車の揺れに付き合わせてしまうのも、赤ちゃんにとっては大きな負担になり兼ねませんので注意しておきたいところです。
更におさえておきたいのは、キャンプ場の近隣に病院(小児科)があるか、キャンプ当日はお休みじゃないか。
万が一キャンプ場で自分の子供に何かあった場合、病院が遠すぎたり無いとなると、症状によっては重症化してしまう恐れもあります。
これは盲点になりがちですが、必ず検索して調べておくことをおすすめします。
その他にも、電源サイトの有るキャンプ場であれば、少し金額は高くなりますがそちらを選ぶのがおすすめです。
実際僕が行った時は11月でしたが、電源サイトで電気カーペットを使用出来たのは大正解でした。
後は、サイトの状況等が事前にわかるようであれば、確認して出来るだけ込み合う日程は避けた方がいいと思います。
込み合ってサイト同士が近かったり、狭かったりすると周りのキャンパーさんに気を使わせてしまったり、、迷惑をかけてしまうかもしれないし、、、
こちら側の気持ちがもちませんよね笑
僕が行った時は事前にキャンプ場に事情を相談したところ、区画の場所を優遇してもらえました。
時期やタイミングにもよると思いますが、そういった対応をしてくれるキャンプ場もありますので、
不安な場合は一度相談してみるといいと思います。
持ち物:ミルク、ベビーカー、体温計、毛布、日焼け止め(虫よけ)、延長コード、貼るホッカイロ、電気カーペット、湯たんぽetc.
持ち物に関しては、先にも書いた通り予行演習をした中で皆さんに合った必要なものが分かってきていると思います。
なので、ここでは細かく言及はしませんが、僕があって良かったものを羅列しています。
基本的に最低限の安全と安心が出来る環境にする為のアイテムを持って行ったという感じです。
この中でも体温計、延長コードは忘れがちですが持って行って良かったなと実感したアイテムです。
ただ、普段のキャンプ道具に加え赤ちゃん用の荷物が単純にプラスされます。
それにより積載量は恐ろしい事になりますので、キャンプ道具の選定も並行して行う事が重要です。
子供のいるキャンプ経験者ファミリーと一緒に行く
もしかすると最初はこれが最強かもしれません笑
単純に大人の目が増えるだけで少し気持ちが軽くなりますよね。
何よりそれが子供のいるお父さんお母さんであれば尚の事安心です。
ですが、頼り過ぎは禁物です。
当たり前ですがキャンプを楽しみに来ているのは自分達だけではないですし、何より子供の責任者はその子の親です。
くれぐれも油断して自分の子供から目を離し過ぎないようにしましょう。
まとめ
キャンプを純粋に楽しむ為には、まず下準備が何より大事!
その時になってあたふたしてしまうと、せっかくのキャンプが落ち着けないものになってしまいます。
僕も常にこれは念頭に置いている事ですが、赤ちゃんをキャンプに連れて行くのは親のエゴだという事を決して忘れないようにしましょう!
赤ちゃんが自発的にキャンプしたい!焚き火したい!なんて言いませんからね笑
でも、子供が少し大きくなった時に赤ちゃんでキャンプデビューしたんだよ!って写真や動画を一緒に見て楽しみたいですよね。
そんないい思い出にする為にも、当たり前ですが赤ちゃんファーストが大前提です。
しっかり準備してキャンプ当日も赤ちゃんの笑顔をたんまり拝めるようにしましょう!